最近、高校生の娘が夜リビングに寝てしまい、そのまま朝なんてこともしばしば。
それが数日続いていました。
娘も、朝起きると、
「あ~また寝ちゃった~」
と、悔やんでいるようでした。
私は、「疲れてるのかもね~」と、そういう時もあるよね、というスタンスで聞いていました。
その夜、娘はいつもより早くお風呂に入りました。
リビングに寝てしまったけど、お風呂に入ることはできました。
それはもちろん娘の意志が一番ですが、親の私のスタンスも少しは影響してるのかな、とも思いました。
(前の私だったら、怒ったり責めたり嫌味のようなことを言って、どうにかベッドに行かせようとしていました。完全にコントロール。今なら逆効果というのがわかるんですけどね(^^;)
私も同じように、リビングで寝てしまうことが多く、以前は起きたら絶望感でいっぱいになり、
「なんで寝ちゃったんだ~ダメだな自分…」
と自分責め、自己否定のオンパレードでした。
しかしある時、私は考えを変えました。
それだけ疲れてるんだな、仕方ないよな、と。
責める気持ちが全くなくなった訳ではないけれど、ずいぶんと自分を許せるようになりました。
だから娘の気持ちもわかるし、自分が十分わかってるし、それで人から更に、
「ちゃんとベッドで寝なきゃダメだよ~」
なんて言われたら、そんなの自分が一番よくわかってるよ!と、反発したくなりますよね。
(勉強しようと思ってた矢先に、親から「勉強しなさい!」と言われて、やる気を失う、アレです笑)
こうしたい!って思ってても、できない。
そんな時は、つい自分を責めてしまいがちですが、やりたくてもできないんだよね、ってちょっと思ってあげたら、少し気持ちが楽になるのかな、って思います。
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